「心から好き」宮沢りえ [音楽]
1992年に放映されたドラマ「東京エレベーターガール」の主題歌、宮沢りえさんの「心から好き」。
宮沢りえさんの清潔で透き通った声も魅力的ですが、何よりスクエアの伊東たけしさんのアルトサックスがいいんですよね〜!!
久しぶりに聴きたくなって、探したらありました。
当時CDを持っていたのですが、営業職の時代であるお店に販売応援に行った際、バックヤードでカバンごと盗難にあってしまいました。
苦い思い出と共に、この曲は心に残っています。
私を構成する9枚 [音楽]
今流行っている「私を構成する9枚」を作ってみました。
①②③
④⑤⑥
⑦⑧⑨
①Live in Japan(1972)/Chicago
中学に入り、友達の影響で聞き始めたロック。
その入り口はChicagoの「長い夜(25 or 6 to 4)」でした。
ブラスロックの迫力に圧倒されました。
このアルバムは私が中二の時来日した際のライブ盤です。
ステージはテレビでも放映されましたが気づいたのは翌日、大変悔しい思いをしたものです。
それが今やyoutubeで見られるのですから、夢のような世界です。
②Live in Japan(1972)/Deep Purple
続いて中学生の私をノックアウトさせたのがDeep Purpleでした。
このアルバムはもう説明の必要が無いほどのハードロックの名盤で、まさに神ライブ。
後に高校生になって1975年の来日公演を見に行ったのですが、ボーカルがイアン・ギランからデビッド・カバーデイルに、ベースはロジャー・グローバーからグレン・ヒューズに、そしてギターはリッチー・ブラックモアからトミー・ボーリンに変わってしまった第4期と言われるメンバーでのステージでした。
この時はもうトミー・ボーリンが薬でボロボロの演奏でしたが、デビカバのカッコ良さと、一週間ほど耳鳴りが続いた世界最大音量のPAが、特に思い出に残るライブでした。
③On Stage(1976)/Rainbow
前述のリッチー・ブラックモアがDeep Purpleを脱退して結成したRainbow。
このアルバムは結成2年目のワールドツアーのライブを編集したライブアルバムです。
ちょうどこの来日公演は高校の12月の期末試験の真っ最中、にもかかわらず、見に行きました。
虹を模した電飾ゲートで囲むという、当時としては大掛かりなステージでしたが、とにかくロニーのボーカルのうまさと地味な風貌が印象に残っています。
④Lucky Summer Lady(1978)/The Square
大学に入った頃、折しもフュージョンブームが到来。
卓越したテクニックに裏付けられた爽やかなサウンドに、仙波清彦の和風で変態的なリズムアクセントが添えられた独特の音楽性に魅了されました。
1980年頃から86年頃まで、神戸チキンジョージなどでのライブへは何度も足を運びました。
なおT-Squareとバンド名を変え、サックスが本田さんに変わった時代までの約20年間、スクエアのサウンドを聞き続けました。
⑤Faker Holic(1979録音)/YMO
RydeenやTechnopoliceで一世を風靡したYMO。
これはブレーク直前のワールドツアーのライブ盤になりますが、何がすごいかといって、ギターの渡辺香津美がノリノリでテクノサウンドに絡むスリリングな展開が最高です。
特に5分にも及ぶロングソロが聞ける、NY Bottom Lineでの「The End of Asia」は鳥肌モノ。
⑥Gaucho(1980)/Steely Dan
フュージョンを聞きだしてからロックはすっかり聞かなくなったものの、Steely Danだけは前作のAjaとこのGaucho は愛聴盤になりました。
参加ミュージシャンの豪華さ・音のこだわりなど、AORの枠内には収まりきらない完成度の高いサウンドが魅力です。
⑦8:30(1979)/Weather Report
ジャズ・フュージョン界の大物、Weather Reportは大学の同級生からのオススメで聞き始めました。
このアルバムは1970年代の集大成とも言えるライブ録音曲と1980年代に向かって4ビート回帰を予感させるスタジオ録音曲で構成されています。
日本には何度か来ていますが、わたしは1980年と翌1981年のステージを見ましたが、とにかくジャコ・パストリアスがカッコ良すぎて魅了されました。
昨年、1980年のライブ音源が収録されたCDが発売されて、当時の感動がよみがえりました。
⑧Live Under the Sky(1979)/VSOP Quintet
1976年の企画、ハービー・ハンコックが過去を回想するプロジェクトのうち、マイルス・デイビス・コンボを再現した一夜限りのユニットとして始まったVSOPが、大好評だったため継続。
1979年の二度目の来日公演が収められたライブ盤になります。
豪雨の田園コロシアムでのオーデォエンスと一体で興した奇跡のステージは伝説として語り継がれています。
大阪公演は実際に行ったのですが、田園コロシアムのステージは神がかっていてスゴイです。
特に「One of Another Kinds」の炸裂感は最高です。
⑨Smokin' in the Pit(1980)/Steps
バイブラフォンのマイク・マイニエリとテナーサックスのマイケル・ブレッカーを中心として、確か日本の企画で結成された4ビートジャズのユニット。
「Young and Fine」や「Not Ethiopia」は今でも体が揺れます。
長々と書いてしまいましたが、この辺りが私の音楽感のベースになっています。
この中に皆様と愛聴盤の重なりがあれば嬉しいですね。
お付き合いいただきありがとうございました!
①②③
④⑤⑥
⑦⑧⑨
①Live in Japan(1972)/Chicago
中学に入り、友達の影響で聞き始めたロック。
その入り口はChicagoの「長い夜(25 or 6 to 4)」でした。
ブラスロックの迫力に圧倒されました。
このアルバムは私が中二の時来日した際のライブ盤です。
ステージはテレビでも放映されましたが気づいたのは翌日、大変悔しい思いをしたものです。
それが今やyoutubeで見られるのですから、夢のような世界です。
②Live in Japan(1972)/Deep Purple
続いて中学生の私をノックアウトさせたのがDeep Purpleでした。
このアルバムはもう説明の必要が無いほどのハードロックの名盤で、まさに神ライブ。
後に高校生になって1975年の来日公演を見に行ったのですが、ボーカルがイアン・ギランからデビッド・カバーデイルに、ベースはロジャー・グローバーからグレン・ヒューズに、そしてギターはリッチー・ブラックモアからトミー・ボーリンに変わってしまった第4期と言われるメンバーでのステージでした。
この時はもうトミー・ボーリンが薬でボロボロの演奏でしたが、デビカバのカッコ良さと、一週間ほど耳鳴りが続いた世界最大音量のPAが、特に思い出に残るライブでした。
③On Stage(1976)/Rainbow
前述のリッチー・ブラックモアがDeep Purpleを脱退して結成したRainbow。
このアルバムは結成2年目のワールドツアーのライブを編集したライブアルバムです。
ちょうどこの来日公演は高校の12月の期末試験の真っ最中、にもかかわらず、見に行きました。
虹を模した電飾ゲートで囲むという、当時としては大掛かりなステージでしたが、とにかくロニーのボーカルのうまさと地味な風貌が印象に残っています。
④Lucky Summer Lady(1978)/The Square
大学に入った頃、折しもフュージョンブームが到来。
卓越したテクニックに裏付けられた爽やかなサウンドに、仙波清彦の和風で変態的なリズムアクセントが添えられた独特の音楽性に魅了されました。
1980年頃から86年頃まで、神戸チキンジョージなどでのライブへは何度も足を運びました。
なおT-Squareとバンド名を変え、サックスが本田さんに変わった時代までの約20年間、スクエアのサウンドを聞き続けました。
⑤Faker Holic(1979録音)/YMO
RydeenやTechnopoliceで一世を風靡したYMO。
これはブレーク直前のワールドツアーのライブ盤になりますが、何がすごいかといって、ギターの渡辺香津美がノリノリでテクノサウンドに絡むスリリングな展開が最高です。
特に5分にも及ぶロングソロが聞ける、NY Bottom Lineでの「The End of Asia」は鳥肌モノ。
⑥Gaucho(1980)/Steely Dan
フュージョンを聞きだしてからロックはすっかり聞かなくなったものの、Steely Danだけは前作のAjaとこのGaucho は愛聴盤になりました。
参加ミュージシャンの豪華さ・音のこだわりなど、AORの枠内には収まりきらない完成度の高いサウンドが魅力です。
⑦8:30(1979)/Weather Report
ジャズ・フュージョン界の大物、Weather Reportは大学の同級生からのオススメで聞き始めました。
このアルバムは1970年代の集大成とも言えるライブ録音曲と1980年代に向かって4ビート回帰を予感させるスタジオ録音曲で構成されています。
日本には何度か来ていますが、わたしは1980年と翌1981年のステージを見ましたが、とにかくジャコ・パストリアスがカッコ良すぎて魅了されました。
昨年、1980年のライブ音源が収録されたCDが発売されて、当時の感動がよみがえりました。
⑧Live Under the Sky(1979)/VSOP Quintet
1976年の企画、ハービー・ハンコックが過去を回想するプロジェクトのうち、マイルス・デイビス・コンボを再現した一夜限りのユニットとして始まったVSOPが、大好評だったため継続。
1979年の二度目の来日公演が収められたライブ盤になります。
豪雨の田園コロシアムでのオーデォエンスと一体で興した奇跡のステージは伝説として語り継がれています。
大阪公演は実際に行ったのですが、田園コロシアムのステージは神がかっていてスゴイです。
特に「One of Another Kinds」の炸裂感は最高です。
⑨Smokin' in the Pit(1980)/Steps
バイブラフォンのマイク・マイニエリとテナーサックスのマイケル・ブレッカーを中心として、確か日本の企画で結成された4ビートジャズのユニット。
「Young and Fine」や「Not Ethiopia」は今でも体が揺れます。
長々と書いてしまいましたが、この辺りが私の音楽感のベースになっています。
この中に皆様と愛聴盤の重なりがあれば嬉しいですね。
お付き合いいただきありがとうございました!
コカコーラのキャンペーン [音楽]
コカコーラが面白いキャンペーンをやってますよ♪
1957年~2013年の年代が記載された「コカ・コーラ」と「コカ・コーラ ゼロ」の“イヤーボトル”を販売、このイヤーボトルの購入者を対象とし、ボトルに記載された各年代の流行曲を、パソコンやスマートフォンで無料で楽しめるというキャンペーンを展開中。
http://m.av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130304_590279.html
http://www.coke-musicunlimited.jp/spn/
ああ、懐かしい・・・
この曲、好きだったなあ( ^ω^ )
これも、懐かしすぎて、たまりません!
1957年~2013年の年代が記載された「コカ・コーラ」と「コカ・コーラ ゼロ」の“イヤーボトル”を販売、このイヤーボトルの購入者を対象とし、ボトルに記載された各年代の流行曲を、パソコンやスマートフォンで無料で楽しめるというキャンペーンを展開中。
http://m.av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130304_590279.html
http://www.coke-musicunlimited.jp/spn/
ああ、懐かしい・・・
この曲、好きだったなあ( ^ω^ )
これも、懐かしすぎて、たまりません!
Rainbow on Stage Deluxe Edition [音楽]
Rainbow 1976年の伝説のライブ盤「On Stage」の、Deluxe Editionが発売される様です。
Rainbowは、ロックの大御所Deep Purpleを脱退したギタリストのRichie Blackmoreが結成したバンド。何度ものメンバーチェンジを繰り返し、数多くのアルバムを輩出しましたが、この1976-77年頃のパフォーマンスが最もパワフルで勢いがあり、黄金期と言われています。
当時のライブ音源として、ベストトラックが集約された「On Stage」のほか、同じ年のドイツ三公演が六枚組の完全版として出ていたり、翌年のミュンヘン公演がDVD化されていたりと、いくつかの音源がリリースされています。
今回のDeluxe Editionには、オリジナルの「On Stage」のリマスター盤に、プラスDisc2として12月来日時の大阪公演音源が加えられているとの情報です。
実は私、その大阪公演、リアルに観に行ってたんですね♪
当時私は高校三年生。受験勉強はおろか、期末試験の真っ最中ということもお構い無し、観に行ったのでした。
ジャケ写同様、大がかりな虹の電飾アーチが組まれた、ダイナミックなステージがつい昨日の様に思い出されます!
一曲目、当時未発表だった「Kill the King」でいきなりノックアウトされましたね!
もう、細かい記憶は残っていませんが、36年越しで追体験できるとは、なんと幸せなことです♪
来週の発売が楽しみです。
最後に、故Cozy Powel氏・故Ronnie James Dio氏に追悼。
Rainbowは、ロックの大御所Deep Purpleを脱退したギタリストのRichie Blackmoreが結成したバンド。何度ものメンバーチェンジを繰り返し、数多くのアルバムを輩出しましたが、この1976-77年頃のパフォーマンスが最もパワフルで勢いがあり、黄金期と言われています。
当時のライブ音源として、ベストトラックが集約された「On Stage」のほか、同じ年のドイツ三公演が六枚組の完全版として出ていたり、翌年のミュンヘン公演がDVD化されていたりと、いくつかの音源がリリースされています。
今回のDeluxe Editionには、オリジナルの「On Stage」のリマスター盤に、プラスDisc2として12月来日時の大阪公演音源が加えられているとの情報です。
実は私、その大阪公演、リアルに観に行ってたんですね♪
当時私は高校三年生。受験勉強はおろか、期末試験の真っ最中ということもお構い無し、観に行ったのでした。
ジャケ写同様、大がかりな虹の電飾アーチが組まれた、ダイナミックなステージがつい昨日の様に思い出されます!
一曲目、当時未発表だった「Kill the King」でいきなりノックアウトされましたね!
もう、細かい記憶は残っていませんが、36年越しで追体験できるとは、なんと幸せなことです♪
来週の発売が楽しみです。
最後に、故Cozy Powel氏・故Ronnie James Dio氏に追悼。
「いろおんぷ」でピアノレッスン [音楽]
5歳になった孫娘のみ○ちゃんにピアノを始めさせたいと、家内が子供のころ始めるきっかけとなった「いろおんぷ」を購入しました。
「なつかしい!!」と思われる方も多いかもしれません♪
1965年初版のとってもレトロな表紙が逆にステキです。
まだ絶版ではないようで、買えます。
“いろおんぷは彩色の音符と色カード(ピアノ・オルガンのキーにつける)と色ゆびわの色合せによって、やさしくおもしろく、どなたにも音楽がたのしめる方法です”
(音楽之友社 たなかすみこ著「いろおんぷ」より引用)
さっそくレッスン開始、日に日にうまくなっていきます♪
※この写真は色ゆびわは外してますが・・・
子供の上達は早いですね!
最寄りの楽器店を探しまわりましたが結局置いてなく、取り寄せしてもらいました。
でも、amazonで買えたようで・・・
いろおんぷ 1集(たなかすみこ) 新訂第1集(付録付)
「なつかしい!!」と思われる方も多いかもしれません♪
1965年初版のとってもレトロな表紙が逆にステキです。
まだ絶版ではないようで、買えます。
“いろおんぷは彩色の音符と色カード(ピアノ・オルガンのキーにつける)と色ゆびわの色合せによって、やさしくおもしろく、どなたにも音楽がたのしめる方法です”
(音楽之友社 たなかすみこ著「いろおんぷ」より引用)
さっそくレッスン開始、日に日にうまくなっていきます♪
※この写真は色ゆびわは外してますが・・・
子供の上達は早いですね!
最寄りの楽器店を探しまわりましたが結局置いてなく、取り寄せしてもらいました。
でも、amazonで買えたようで・・・
いろおんぷ 1集(たなかすみこ) 新訂第1集(付録付)
「Blow」山下達郎・伊東たけし [音楽]
山下達郎さんと言えば、ベストアルバム発売・シアターライブ公開の話題で盛り上がっていますね♪
実は私はいわゆる歌モノの邦楽系は全く聞かない変な人なので、達郎さんの曲も殆ど知らないのですが、1枚だけCDを持っています。
それが、この「Blow」です。
1992年に開催された国際ヨットレース「アメリカズカップ92」の放映をしたTBSがテーマ曲としたもので、そのプロモーションCDです。
達郎さんのオリジナルと、T-SQUAREのサックス奏者・伊東たけしさんによるカバー・インストバージョンが収められています。
何で達郎さんを聞かない私がこのCDを持っているかというと、伊東さんの方のファンだからです。
1978年にTHE SQUAREとしてデビューした時から、ずっと聴いていました。
1980年代には何度チキンジョージ(神戸のライブハウス)に行ったことか♪
そうそう、テレビのキューピー3分クッキングのテーマ曲を、リコーダー(風の音?)で吹いてますね♪
↓1982年頃のステージ写真。かっこいいなあ!
その伊東たけしさんが一時期T-SQUAREを脱退しソロ活動で頑張っていたとき、1992年の作品です。
このプロモーションに使われたバージョンは、TVのサントラ盤やシングルCDとしてリリースされていました。
伊東さんの4枚目のソロアルバム「Visions」には、「Blow NY バージョン」が収められています。
プロモーションのバージョンは、歌のメロディをほぼそのままアルトサックスでトレースした、いくわばカバー曲、という演奏ですが、ソロアルバムのNYバージョンは、メロディを伊東さん流にいじり直して吹いており、こちらはいわばオマージュ作品、というような趣があります。
この曲も含め、アルバム「Visions」は、彼の中での最高傑作と言うのが私の感想です。
※達郎さんの「Blow」は、ベスト盤に入ってるのかな?
実は私はいわゆる歌モノの邦楽系は全く聞かない変な人なので、達郎さんの曲も殆ど知らないのですが、1枚だけCDを持っています。
それが、この「Blow」です。
1992年に開催された国際ヨットレース「アメリカズカップ92」の放映をしたTBSがテーマ曲としたもので、そのプロモーションCDです。
達郎さんのオリジナルと、T-SQUAREのサックス奏者・伊東たけしさんによるカバー・インストバージョンが収められています。
何で達郎さんを聞かない私がこのCDを持っているかというと、伊東さんの方のファンだからです。
1978年にTHE SQUAREとしてデビューした時から、ずっと聴いていました。
1980年代には何度チキンジョージ(神戸のライブハウス)に行ったことか♪
そうそう、テレビのキューピー3分クッキングのテーマ曲を、リコーダー(風の音?)で吹いてますね♪
↓1982年頃のステージ写真。かっこいいなあ!
その伊東たけしさんが一時期T-SQUAREを脱退しソロ活動で頑張っていたとき、1992年の作品です。
このプロモーションに使われたバージョンは、TVのサントラ盤やシングルCDとしてリリースされていました。
伊東さんの4枚目のソロアルバム「Visions」には、「Blow NY バージョン」が収められています。
プロモーションのバージョンは、歌のメロディをほぼそのままアルトサックスでトレースした、いくわばカバー曲、という演奏ですが、ソロアルバムのNYバージョンは、メロディを伊東さん流にいじり直して吹いており、こちらはいわばオマージュ作品、というような趣があります。
この曲も含め、アルバム「Visions」は、彼の中での最高傑作と言うのが私の感想です。
※達郎さんの「Blow」は、ベスト盤に入ってるのかな?
JAZZ FOR JAPAN(CD) [音楽]
遅ればせながら、6月にリリースされた「JAZZ FOR JAPAN 」(東日本大震災被災地復興支援CD)
を買いました。
「ジャズを愛する日本の友人たちへ、ミュージシャンの支援の輪!スティーブ・ガッド、ネイザン・イースト、リー・リトナー、マーカス・ミラー、デヴィッド・T・ウォーカー、ケニーG、ボブ・ジェームスら多数のミュージシャンが参加。すべて新録音!」(帯キャッチ)
というコンセプトの復興支援CDです。
収録曲は、1曲目の「処女航海」から、ジャズの名曲揃いです。
演奏に関しては、一流ジャズメンたちが心を込めて演奏している故、もう私などがコメントするまでもなく、大変素晴らしいものがあります。
参加ミュージシャンがどう、選曲がどう、演奏がどう、録音がどう、というようなことは、下記のメッセージを見たら、もうどうでもいいことです。
日本人として、彼らのこのコメントには、ホント涙が止まりません。
ありがとう、TEAM JAZZ FOR JAPAN!
ジャズ・フォー・ジャパン~東日本大震災被災者支援CD~
を買いました。
「ジャズを愛する日本の友人たちへ、ミュージシャンの支援の輪!スティーブ・ガッド、ネイザン・イースト、リー・リトナー、マーカス・ミラー、デヴィッド・T・ウォーカー、ケニーG、ボブ・ジェームスら多数のミュージシャンが参加。すべて新録音!」(帯キャッチ)
というコンセプトの復興支援CDです。
収録曲は、1曲目の「処女航海」から、ジャズの名曲揃いです。
演奏に関しては、一流ジャズメンたちが心を込めて演奏している故、もう私などがコメントするまでもなく、大変素晴らしいものがあります。
参加ミュージシャンがどう、選曲がどう、演奏がどう、録音がどう、というようなことは、下記のメッセージを見たら、もうどうでもいいことです。
日本人として、彼らのこのコメントには、ホント涙が止まりません。
ありがとう、TEAM JAZZ FOR JAPAN!
ジャズ・フォー・ジャパン~東日本大震災被災者支援CD~
Queen/Queen [音楽]
何年かぶりに、Queenが聞きたくなり、それも初期のもの、デビューアルバムを引っ張り出して、聞いてみました。
1973年にリリースされた、UK盤LPです。
ジャケットがこちら。
当時、本国UK盤と他国仕様では、ジャケットデザインや色合い・ディテールを若干変えているアルバムが少なからずあり、この作品も、UK盤のご覧のような深い紫色に対し、US盤はもっとピンクっぽい色調のジャケットでした。
日本盤はUSのレーベルと契約していたので、ピンクっぽいものでした。
続きまして、ジャケット裏面です。
こちらも、日本盤と若干異なっていたような、いないような・・・
記憶があいまいで申し訳ございません。
レーベルは、英EMIになります。
控えめに、「Queen」ロゴが入っています。
今聞いても新鮮なサウンド、Led Zeppelinの再来と言われていた理由も、なるほどね、という感覚で聞き入ってしまいました。
二作目の「QueenⅡ」も続けて聞きました。こちらもやっぱり凄い!
いい作品は後世まで聞き継がれますね♪
1973年にリリースされた、UK盤LPです。
ジャケットがこちら。
当時、本国UK盤と他国仕様では、ジャケットデザインや色合い・ディテールを若干変えているアルバムが少なからずあり、この作品も、UK盤のご覧のような深い紫色に対し、US盤はもっとピンクっぽい色調のジャケットでした。
日本盤はUSのレーベルと契約していたので、ピンクっぽいものでした。
続きまして、ジャケット裏面です。
こちらも、日本盤と若干異なっていたような、いないような・・・
記憶があいまいで申し訳ございません。
レーベルは、英EMIになります。
控えめに、「Queen」ロゴが入っています。
今聞いても新鮮なサウンド、Led Zeppelinの再来と言われていた理由も、なるほどね、という感覚で聞き入ってしまいました。
二作目の「QueenⅡ」も続けて聞きました。こちらもやっぱり凄い!
いい作品は後世まで聞き継がれますね♪
Five Stars/The V.S.O.P. Quintet [音楽]
●Five Stars LP(写真右上)
●Five Stars CD(写真左下)
伝説のLive Under the Sky '79の三日後、CBS Sony信濃町スタジオで収録された、V.S.O.P.最後*のアルバムが、この「Five Stars」です。
*後にリユニオンされますが・・・
Live Under the Skyのような、4beatの弾丸列車を期待して聞くと、肩透かしを喰らうかもしれません。
1曲目の「Skagly」から、ロックのリズムです。いや、ビートが効いたいい曲なんですが・・・期待している方向と違うので。
2曲目の「Finger Painting」はゆったりした4beatで、FreddieのFhが美しい。
3曲目の「Mutants on the Beach」はTonyのDs炸裂。
4曲目の「Circe」はWayneのSSが美しいバラード。
肩透かしとは言ったものの、トータル僅か30分に凝縮された、中身の濃いスタジオ盤です。
LP盤について語りますと、これは当時CBS Sony が好んでトライしていた「Direct Disc」と言って、テープに録音せずに直接レコード盤の基になるものに音を刻んでいく方法で録音されました。なので収録時間の融通が効かず、予定時間が経過するとアウト。
ということで、A面2曲目「Finger Painting」はあえなくFade-Outの憂き目に。
一方CDの方は、最後まで収録されています。
というか、実は、LPとCDでは、LPのA面相当の1曲目と2曲目は、全く別テイクです。
この事はnetでは不思議とどなたも書かれていない新事実?
LP収録の方は緻密でそつない印象、一方CDはというと荒削りだけどダイナミックな印象です。
現在(2011年6月)CDは入手可能な様ですが、どうせなら各テイクを収録したSpesial Editionなど出して欲しいところです。
ファイヴ・スターズ
Live Under the Sky/The V.S.O.P Quintet その2 [音楽]
昨日の続きになります。
今日は、各盤の解説を。
①Live Under the Sky 2枚組LP(写真左上)(廃盤)
昨日も書きましたが、オープニング曲の「Eye of the Hrricane 」が収録されていません。
替わりに「One of Another Kind 」がオープニングに祭り上げられています。
当時はこれしかありませんでした。
でもいいんです。最大の聴き所は、何と言っても「One of Another Kind」ですから。
「Eye of the Hrricane 」については、当時FMでオンエアされていたので、エアチェックしたカセットを聞いていました。
②Live Under the Sky / Five Stars 2枚組CD(写真左下)(廃盤)
89年頃だったでしょうか、このライブの直後にスタジオ録音されたFive Stars と合わせた2枚組にが売られているのを見つけて、買ったものです。
Live Under the Sky の方は、LPと同じく「One of Another Kind 」が疑似オープニング曲になっています。同じように、「Eye of the Hrricane 」未収録です。
なお、DISC2の方は、Five Stars の4曲のあとに、あのデュオによるアンコールが入っているという、変則的な曲順になります。
Five Stars につきましては、また後ほど書きます。
③Live Under the Sky 2枚組CD【US盤】(下段右から2つ目)
こちらは、あの豪雨の7/26の演奏全曲に加え、翌7/27の演奏も楽しめる内容となっております。
DISC1には、7/26の「Eye of the Hrricane 」から「Fragile」まで、DISC2には翌7/27の同じく「Eye of the Hrricane 」 から「Fragile」までと、その後に、7/26のアンコールデュオが続けて入っているという変則的な収録になっています。
7/26の演奏は全曲収録されていますが、頭の"Good evening ladys and gentlemen. Let's have a warm warm welcome, for Tony Williams, Freddie Hubbard, Ron Carter, Wayne Shorter, and Herbie Hancock, The V.S.O.P. Quintet!"という超カッコいいオープニングMCはカット。続くHerbieのしゃべりは、一部入っていますが、曲間のHerbieのコメント(実はこれがいいんです)や、各人によるメンバー紹介などは一切カットされています。
7/27の演奏は、いたってリラックスムードの演奏で、それなりに聞き応えはあります。でも、前日の様なテンションは、どこにもありません。
なおこのUS盤でのみ聞けるのは、翌7/27の演奏と、7/26のアンコールを待つ間の会場の緊迫した様子(係員が観客の着席を促すアナウンスなど)です。
V.S.O.P.: Live Under the Sky
④Live Under the Sky伝説 2枚組CD【日本盤】(下段右端)
これが本当の完全版になります。
頭の"Good evening ・・・"という超カッコいいオープニングMC、Herbieの開口一番"We have to stop that rain!"という叫び、曲間のコメントまで、ほぼ完璧に収録されています。
言わばドキュメンタリー仕様! 正に「伝説」というタイトルがふさわしい内容と言えます!
ライヴ・アンダー・ザ・スカイ伝説
今、③と④がamazonさんなどで買える様です(2011年6月現在)
どちらか一枚、ということであれば、間違いなく④の日本盤をオススメします。
アコースティックな4beat Jazz ですが、完全にRockしてます。Rockファンにぜひオススメしたいです。
今日は、各盤の解説を。
①Live Under the Sky 2枚組LP(写真左上)(廃盤)
昨日も書きましたが、オープニング曲の「Eye of the Hrricane 」が収録されていません。
替わりに「One of Another Kind 」がオープニングに祭り上げられています。
当時はこれしかありませんでした。
でもいいんです。最大の聴き所は、何と言っても「One of Another Kind」ですから。
「Eye of the Hrricane 」については、当時FMでオンエアされていたので、エアチェックしたカセットを聞いていました。
②Live Under the Sky / Five Stars 2枚組CD(写真左下)(廃盤)
89年頃だったでしょうか、このライブの直後にスタジオ録音されたFive Stars と合わせた2枚組にが売られているのを見つけて、買ったものです。
Live Under the Sky の方は、LPと同じく「One of Another Kind 」が疑似オープニング曲になっています。同じように、「Eye of the Hrricane 」未収録です。
なお、DISC2の方は、Five Stars の4曲のあとに、あのデュオによるアンコールが入っているという、変則的な曲順になります。
Five Stars につきましては、また後ほど書きます。
③Live Under the Sky 2枚組CD【US盤】(下段右から2つ目)
こちらは、あの豪雨の7/26の演奏全曲に加え、翌7/27の演奏も楽しめる内容となっております。
DISC1には、7/26の「Eye of the Hrricane 」から「Fragile」まで、DISC2には翌7/27の同じく「Eye of the Hrricane 」 から「Fragile」までと、その後に、7/26のアンコールデュオが続けて入っているという変則的な収録になっています。
7/26の演奏は全曲収録されていますが、頭の"Good evening ladys and gentlemen. Let's have a warm warm welcome, for Tony Williams, Freddie Hubbard, Ron Carter, Wayne Shorter, and Herbie Hancock, The V.S.O.P. Quintet!"という超カッコいいオープニングMCはカット。続くHerbieのしゃべりは、一部入っていますが、曲間のHerbieのコメント(実はこれがいいんです)や、各人によるメンバー紹介などは一切カットされています。
7/27の演奏は、いたってリラックスムードの演奏で、それなりに聞き応えはあります。でも、前日の様なテンションは、どこにもありません。
なおこのUS盤でのみ聞けるのは、翌7/27の演奏と、7/26のアンコールを待つ間の会場の緊迫した様子(係員が観客の着席を促すアナウンスなど)です。
V.S.O.P.: Live Under the Sky
④Live Under the Sky伝説 2枚組CD【日本盤】(下段右端)
これが本当の完全版になります。
頭の"Good evening ・・・"という超カッコいいオープニングMC、Herbieの開口一番"We have to stop that rain!"という叫び、曲間のコメントまで、ほぼ完璧に収録されています。
言わばドキュメンタリー仕様! 正に「伝説」というタイトルがふさわしい内容と言えます!
ライヴ・アンダー・ザ・スカイ伝説
今、③と④がamazonさんなどで買える様です(2011年6月現在)
どちらか一枚、ということであれば、間違いなく④の日本盤をオススメします。
アコースティックな4beat Jazz ですが、完全にRockしてます。Rockファンにぜひオススメしたいです。