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Live Under the Sky/The V.S.O.P. Quintet [音楽]

中学・高校時代はロックを聞きまくっていた私でしたが、大学時代に新たな友人から、
「いっぺんJAZZ聞いてみ!」と紹介され最初にのめり込んだのが、The V.S.O.P. QUINTETでした。

このユニットは、1960年代にMiles Davisと活動していたメンバー
・Herbie Hancock (Piano)
・Wayne Shorter (TS/SS)
・Ron Carter (B)
・Tony Williams (DS)
に、
・Freddie Hubbard(TP)
が加わった、黄金比のQuintet編成のコンボです。

V.S.O.P.=Very Spesial Onetime Performanceという名の通り、Miles Quintetを再現する期間限定のプロジェクトとして1976年に結成されたのですが、あまりの高評価のため、しばらく継続的に活動を続けることになります。


友人からLP借りて聞いてみたところ、凄すぎ!!

はっきりいって、物凄い衝撃を受けました。
何が凄いって、みんな凄いんですが、一番の衝撃は、DSのTony Williams でした。
なにこのリズム!!こんな物凄いリズム感はロックとは異次元のもの。
スピード感も、ロックの2乗速い!!


ある日友人から
「今年来日するけど一緒に見にいかへん?」
との誘いで行ったのが、Live Under the Sky '79 大阪公演@万博記念公園お祭り広場。

私は関西人だったので大阪公演に行きましたが、実は田園コロシアムでの東京公演が物凄い事になっていて、豪雨の中の名演として、伝説になっています。


この時の音源が、「Live Under the Sky 」としてLP・CD化されています。

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まず左上がLP盤。

ひとつ残念なのが、オープニングの「Eye of the Hurricane」が収録されていない事。

ライナーノートには、1976年・1977年のLive盤にすでに収録されているからとありました。
LPの収録時間の制約があるにしても、そういう問題じゃないかと・・・

オープニングのMCに続いて1曲目に編集されたのが「One of Another Kind」でした。大阪公演ではオープニング曲だったのでそう編集されたのかもしれません。

この「One of Another Kind」での、Freddie ~Wayne ~Herbie ~Tonyと続く、各人のソロプレーがとにかく超絶。

完全にノックアウトされました。



To be continued.
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Northwinds/David Coverdale [音楽]

1978年にリリースされた、David Coverdale のソロ2作目になります。

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本作品のインナー。

前作White Snake 同様、厚手の紙に歌詞が印刷されています。

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レーベルは、Purple Record の紫地に白いPマークです。

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このアルバムの最大の聞き所は、何と言っても1曲目・タイトルナンバーの「Northwinds 」。

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レコードに針を落とすと、まずDavid 自らの演奏の静かなピアノイントロが聞こえてきます。

続いて、

♪I'm taking it easy, taking it slow. 
Riding home, to lay my body down. ♪


しっとりと唄いごみます。


♪Call on the Northwinds, if any cloud gets in my way.

Nothing ever changes, the song remains the same,

Feel I've got a one way ticket, Oh I'm sitting, sitting on an empty train. ♪



独立初期の名曲です。




●高音質K2HDマスタリング+HQCD仕様
●英国初回盤LPを再現した紙ジャケット仕様
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White Snake/David Coverdale [音楽]

日曜日はゆるく音楽ネタで。

Deep Purple 第三期・第四期のボーカリスト・David Coverdaleが、解散後にリリースした初のソロアルバムの「White Snake」です。

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ロックンロールでファンキーでソウルフルな作品に仕上がっています。

Deep Purpleの延長線上のサウンドを期待して聞くと、少し戸惑ってしまいます。



UK盤LPのインナーです。

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厚手の紙に、歌詞が印刷されています。

ちょっと汚れてちゃっています・・・



レーベルは、紫に白PのPurple Recordマーク。

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こちらも多少シミが・・・

よく見ると、アーティストクレジットDavid Coverdaleの下に「Prodiced by Roger Glover」の文字が
。主張してますね。



この後もう一品ソロ作を作って、「White Snake 」時代へと進んでいくのであります。




●高音質K2HDマスタリング+HQCD仕様
●英国初回盤LPを再現した紙ジャケット仕様
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Rainbow Rising / Blackmore's Rainbow [音楽]

グアムの虹に続いては、音楽の虹の話題です。

Deep purple脱退後、ELFのメンバーと結成したRainbowの、2枚目にしてRainbow史上最強のアルバム、「Rainbow Rising」。

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RichieがRonnie James Dio以外のメンバーを総入れ替えで強化。パワフルでスリリングなサウンドを実現したRainbowの最高傑作です。

この後、バンドの方向性がPOPに寄っていき、だんだん好みから外れて行くので、このアルバムが、私にとってのRainbowの最終作品です。


当時私は高校生。

1976年12月の日本初来日公演、リアルに行きました♪

ステージにはこのジャケットにあるような虹が再現され、ドラマチックに演出していました。

この年の演奏は、アルバム「On Stage」をはじめ、今や多数の音源を聞くことができます。DVDなどでステージの模様をビジュアルで見ることもできます。この歳になっても追体験ができるなんて、幸せな限りです。


さて「Rising」に話を戻しますが、なぜか当時買ったのはドイツ盤でした。

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日本盤は発売も遅く、またマスターテープのノイズが乗っていたりして音が悪いイメージがあって、もっぱら輸入盤を買っていました。でもなぜドイツ盤なのかは、覚えていません。

コアなファンの方のサイトで情報を確認してみると、レーベルの文字レイアウトも、UK・US・JP盤それぞれ違うようですが、ドイツ盤もユニークなようです。


今年、デラックスエディションがリリースされました。

リミックス音源と、Cozyテープと言われているラフミックス音源などが入ったCD2枚組。

まだ買っていませんが、そろそろ欲しくなってきました。

Rising Deluxe Edition


虹を翔る覇者<デラックス・エディション>
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